バイクのミラー

車検に通るミラーサイズについて

車検に取る為には面積&直径がポイント

バイクの中でもなかなか注目されづらいポイントでもあるバックミラー。
そんなバックミラーですが、バイクを公道で乗る為には車検を通さなくてはいけませんのでバックミラーも規定のサイズにしなくてはいけません。
今回はどんなバックミラーが車検に通るのか?というポイントをお教えします。

早速ですが、バックミラーの規定は3つに分けられており、ポイントとしてはバックミラーの面積と直径です。
まず面積ですが、鏡のサイズは合計で69㎠以上であることと決まっており、円形以外のバックミラーのサイズに限って言うと、120mm×200mm未満のサイズという規定があります。
そして、鏡面の直径は78mmの円が収まるサイズとの規定もあります。

それでは円形のサイズはと言うと、直径が94mm以上であり、上限は150mm以下であることという規定があります。
このようにバックミラーを車検に通す為には細かな規定がしっかり決まっておりますので、確実にこの規定は守らなければいけません。

しかし、上記の規定に加えて車検が通らない場合も他にありますので、注意してください。
一つ目としては、鏡面サイズが80mmサイズの正方形のバックミラーです。
この理由としては、鏡面サイズが規定の69㎠に達していないという理由が該当しているからです。

二つ目としては、縦のサイズが78mm未満の細長いバックミラーもNGです。
理由としては直径サイズが78mmに収まらないという理由があります。

左右対称も確認しよう

前述した通り、バックミラーには細かな規定が多々ありますが、バックミラーは右と左の両方についているものですが、この左右のバックミラーも車検を通す為には規定があります。
バイクによっては、非常に古いバイクもありますが、どんな時期に製造されたバイクであっても最新式のバイクであってもバックミラーは左右対称でなければいけないという規定があります。
日常の中で左ミラーを外して走行している方も多いかもしれませんが、車検を通す為には左右対称のバックミラーが付いていることが規定として定められていますので、必ずバックミラーは左右対称のものを付けるようにして下さい。

ハンドルからの位置も要確認

ご自身の愛車を車検に通す為にここまでバックミラーの細かな規定をご紹介させていただきました。
最後にバックミラーの規定の中で、ハンドルからバックミラーの位置についても規定がありますので、ご紹介させていただきます。

その規定として、ハンドルの中心から計測し、バックミラーの位置は必ず280mm以上離さなければいけないという規定を定めています。
細かく言えば、バックミラーが歩行者に接触した際に損害を与えない形状であることなどの規定もありますが、原則的には280mm以上離していればOKです。