寒い冬も快適ツーリング!グリップヒーターの交換

重宝するグリップヒーター

寒い季節にバイクを走らせると発生してしまう問題の1つが指先の冷えです。
長時間手が冷えた状態だと運転をするのがしんどいと感じてしまう人も中には居るのではないでしょうか。

そんな走行中に手が冷えるという問題を解消してくれるのがグリップヒーターです。
グリップヒーターによって指を温めてくれるので、走行中の冷えが気になる人にとっては必須の部分です。

しかし中にはそれを必要としないケースもあるので、その場合は取っていく必要もあります。
ではグリップヒーターの取り外しに必要な知識を見てみましょう。

取り外しが必要なケースとは

まず最初に取り外したいケースなのが、純正のものを他のものに交換したいケースです。
人によって、デザインや機能性の問題から他のものに変更したいという場合に取り外しを行います。

続いて、後付けのグリップヒーターを元のものに戻すケースです。
グリップヒーターを取り付けてみたものの、季節的に不要になった時や、運フィーリングが悪化することで元に戻したい時に外すということもあるでしょう。

グリップヒーターは仕様することによって、消費電力が大きくなってしまいます。
使用するグリップヒーターによっては55w程度消費する可能性もあるため、バッテリーの負荷を減らすために外すということもあるでしょう。

純正グリップヒーターの取り外し

純正のグリップヒーターを自分で取り外す場合は、まずしっかりと取り外しを行うために配線図をメーカーや販売店からもらいましょう。
そして最初にグリップヒーターを外そうとするのではなく、グリップヒーターを取り外すのに邪魔になるパーツの取り外しを行っておきます。

そしていざグリップヒーターを取り外したら配線を綺麗に外していきます。
この時、配線図を見ながらすれば配線がどのようになっているかもわかるので困るということもないでしょう。

最期に新しいグリップを付け、最初の方で外したパーツを元通りにすれば難なく交換を終了させることが可能です。
配線には注意して取り外しましょう。

社外のグリップヒーターの取り外し

社外のグリップヒーターを取り外す場合、その種類によっても手順が異なっていきます。
まず最初に行う配線やオンオフスイッチを取り外すという手順に関しては同じです。

続いて巻きつけタイプの場合は、巻き付けグリップヒーターを取り外しますし純正グリップから社外グリップヒーターに交換している場合は、グリップヒーターを取り外しましょう。

巻き付けタイプの場合は、外したパーツを付ければ終了です。
また、純正グリップから社外グリップヒーターに交換していた場合は、新しいグリップヒーターを取り付けた上で外したパーツを戻せば作業は終了です。

取り外しは社外グリップヒーターだと手順に若干の違いが出てしまいます。
しかし両方のパターンを覚えておけば、いざという時も安心です。