タイヤの空気圧は非常に重要

バイクのタイヤの適切な空気圧とは

バイクの空気圧が不足してしまうと、いろいろと問題もでてきてしまうため、適切な空気圧を保つことが大切です。
一般的には、1.5から3.0kg/cm2の範囲といわれています。
メーカーの推奨する、2週間から1ヵ月の定期点検で、空気圧を指定数値に合わせておくといいとされています。
指定茎圧は、各メーカーが定めるもので、車種ごとに違います。

指定空気圧はラベルに記載があります。
もし、ラベルがはがれてしまった場合には、車両メーカーのサイトを見れば、オーナーズマニュアルに記載されているので、確認することができます。

空気圧を測る方法

タイヤの空気圧を測るためには、エアゲージというものが必要になり、タイヤのキャップを外し、バルブにノズルを押し当てて、計測します。
この計測するときに、注意することは、走行直後などのタイヤが熱くなっている時に測ると、タイヤも圧が高くなっているためにきちんと測ることができません。
そのため、冷えている時に行うことがいいとされており、圧を測る際は同じもので計測することです。
自転車と同じように、バイクのタイヤも時間の経過とともに圧が下がっていくため、定期的に行う必要があります。

タイヤの空気を入れる方法

比較的大き目なガソリンスタンドであれば、空気を入れるためのコンプレッサーが置いてあることが多いので、バルブに接続し、トリガーを引くことで、簡単に空気を入れることができます。
エアゲージがついているため、メーターを確認しながら、指定空気圧になるように調整して、入れることができます。
種類としては、据え置き型のプリセット型と持ち運び可能なタンク型の2つのタイプがあり、タンク型は基本的にエアゲージがついていますが、プリセット型は、本体にあるダイヤルを使って空気圧を指定できるものがあります。

タイヤが大きい場合はコンプレッサーを使おう

そして、他には、バイクショップやバイク用品店でタイヤに空気を入れることができ、大きめのバイク用品店であれば、コンプレッサーが置いてあり、自身で入れるスペースがあることもあります。
あとは、自宅にある自転車用空気入れで、バイクのタイヤに空気を入れることも可能です。
ただ、空気入れのバルブの形状が、米式バルブに対応していないと使用することができないことと、自転車用の場合は、エアゲージがついていないため、別に用意して、確認しながら、指定空気圧に合わせていれるようにしましょう。
ガソリンスタンドなどで、使用する場合、形状によっては、バルブにはまらないこともあるので、そのような場合は、エクステンションエアバブルを使用することで、空気を入れることができます。