長距離ツーリング性能を高めた新モデル
KTMのスポーツネイキッドDUKEシリーズの中でも最上級モデルと言われていたのが1290スーパーデュークRでしたが、それをベースにしてより長距離ツーリングの性能を高めた派生モデルとして登場したのがKTM 1290スーパーデュークGTでした。
このモデルにはかなり多くの装備がされていますが、独自の最新テクノロジーを導入しています。
そのほかにも純正パニアのマウントシステムを採用することによって、旅用のバイクとしての性能を高めることが可能になっていました。
マイナーチェンジなども行われており、出力の変化やLEDライトの採用などにyって見た目も変化していきました。
2020年モデルは2019と比較すると、カラーの変更のみになっていますがその時々でモデルの仕様に多少変化はあるのはバイク好きからするとたまらないでしょう。
風貌と異なるとっつきやすさ
一見すると、ゴツめに感じるボディは人によってはとっつきにくそうに見えてしまうこともあるかもしれません。
しかし実際にKTM 1290スーパーデュークGTに乗ってみると印象は大きく変化していきます。
実際に乗ってみるとわかるのですが、ライディングポジションは大きいという面があるもののハンドル位置が近いのと、上体が起きたフォームになっていたりと、特徴的にはとっつきやすいものになっているという意外な面を見ることができます。
街乗りレベルはもちろん、高速クルーズも余裕で使えるタイプのバイクになっています。
そのためシーンを選ばずに利用できるという点もKTM 1290スーパーデュークGTの魅力の1つと言えるのではないでしょうか。
出力の良さも魅力
ライディングモードを最強にするときには、スポーツにセットすることによってアクセル全開にした時には175psまで出るので強烈な加速を楽しむことが出来るという点も嬉しいポイントだ。
スクリーン上部が左右に分かれているので上体をあまり伏せる必要もなくライダーの肩が風を受け流してくれるような設計になっているというのも良いところだろう。
バイクのジャンル自体KTM 1290スーパーデュークGTはスポーツツアラーになっています。
しかしバイクの要所要所に含まれている発送自体はレース的な部分が多く感じられます。
安全に距離伸ばしが可能
KTM 1290スーパーデュークGTには最新の電子制御がついていますが、実はこの電子制御がこのバイクの価値を高めていると言っても過言ではありません。
コーナリングに対応した前後連動ABSやトラクションコントロールによって滑りやすい路面にもしっかり対応してくれます。
それに加えて電子制御が乗り心地を最適化してくれるという面があるので、あまり道を選ばずに移動距離を伸ばしてくれるでしょう。
バイクに対して快適さを求めている人も満足できる仕様になっているというのは強い面だと言えるのではないでしょうか。