F.Bモンディアルとは
F.Bモンディアルはバイクを販売しているメーカーの1つです。
1950年代にはWGPでたくさんの勝利を手にしたためF.Bモンディアルといえばレース界で多くの実績を積み上げてきたと言っても過言ではないだろう。
スポーツで使用されるバイクといえば、デザインは味気ないものをイメージしてしまいがちになってしまう。
しかしF.Bモンディアルの場合はクラシカルと現代的なデザインを上手く組み合わせて調和のとれたデザインを生み出しているように感じられる。
設計とデザインはイタリアのF.Bモンディアルの方で行い、生産は中国のゾンシェン・アプリリアという自社でバイクの生産や販売を行っているメーカーに依頼しているような形になっている。
軽快さが魅力
F.BモンディアルのPAGANI300は実際に乗ってみるとハンドリングがニュートラルでクセがないというのがまず最初に感じられる機種になっています。
さらにとても軽快な乗り心地であるものの、手ごたえも適度にあるというのも特徴と言えるだろう。
そう感じられる背景には、セパレートハンドル化が影響して前輪荷重が大きくなったことが挙げられます。
この点に関しては、ベースマシンになっているHPSとは異なる特徴を持った機種になっています。
ハンドリングに手ごたえがあるというのがF.BモンディアルのPAGANI300
の特徴ではありますが、ハンドルが重すぎるというわけでは決してありません。
コーナーではヒラヒラと向きを変えてくれるような作りになっているため、そんなところも運転していて楽しいと感じさせてくれるでしょう。
マニアックな乗り味
F.BモンディアルのPAGANI300の乗り味の特徴として、上りのコーナリングは非常に爽快で楽しいという面があります。
それに対して下りになってくるとフロントタイヤが頼りなく感じてしまうことも少なくありません。
そのためこのモデルはフロントに荷重すると不安定さを感じる乗り心地であることも分かる。
そのため上りと下りで大きく見せる顔がことなることからも乗り味は少しマニアック寄りと言っても過言ではないかもしれません。
気になるところもある
F.BモンディアルのPAGANI300は右側にアップタイプマフラーを採用しています。
それが独特のスタイリッシュさを出していくのですが、右足に干渉してしまうという点が気になってしまう人も中にはいるでしょう。
社外パーツなどを使用することによって、気になる問題点を解消できる部分もあるようです。
そのため気になる部分に関してを解消できるかによってF.BモンディアルのPAGANI300は好き嫌いが分かれてくるということもありそうな機種です。
しかしワインディングをした後に寄り道というスタイルも気軽にできてしまうバイクなので、日常使いとしてはしやすいと言えるでしょう。
スタイリッシュな走りを求めている人にはおすすめしていきたいバイクです。